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ようこそ「えんぎやど」へ 2人のアーティスト

エリカ・ワード Erica Ward

「内」と「外」の間に挟まれた文化的な背景で描く


カリフォルニア生まれ、東京在住の水彩アーティスト。2009年マサチューセッツ大学の日本語学部を卒業、2010年日本に移住する。日本のデザインや「和」のものにインスピレーションを感じ、作品のモチーフとしてよく用いている。大都会である東京という環境にも影響を受けて、高層ビルや町の風景が作品にも入り込む。作品では、テーマを擬人化して表現することもあり、対象物をセンターに置くことで物語化することもある。

作品の中で日常的な物をシュールに合わせることで、日々の身の回りにある物が美しいもの、そして文化的なシンボルであるのではないかと見る者に問いかける。浮世絵やアールヌーヴォーにインスパイアされた描写で、水彩の優しい色をはっきりしたペンの輪郭に囲むことで、リアルとポップのスタイルが混ざる。

「内」と「外」の間に挟まれた文化的な背景を持つエリカ・ワードの作品には、日本人も日本人以外にも親しみを感じさせながら、斬新で独特な世界へと導く。


HP: ericawardart.com
Instagram: https://www.instagram.com/erica.ward.illustration/
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境 貴雄 Takao Sakai

小豆を愛し、現代における「魔除けの造形」を作る

2007年、東京藝術大学大学院修士課程デザイン専攻を修了。幼少のころから、あんこ好きだったことがきっかけで、藝大在学中より和菓子や小豆をモチーフとした作品を発表。2005年に開催されたオオタファインアーツでの展覧会を機に本格的なアーティスト活動をスタート。小豆を髭に見立てたファッション「アズラー」の仕掛人であり、これまでに5000名以上のポートレートを撮影し、多くの著名人がモデルとして参加。テレビやトークショーの出演、ラジオのパーソナリティ、雑誌や新聞の掲載、商業施設でのイベント、ファッションブランドとのコラボレーションなど、アート界のみならず様々なメディアで活動している。主な作品収蔵先は韓国のガナアートセンター、日本の高橋コレクション。

HP: https://takaosakai.tumblr.com/
instagram: https://www.instagram.com/azurer_sakai/
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